さくらvpsの初期設定メモ

サーバーの環境構築もやってみたいなと思い、月々千円弱で借りられるさくらvps1Gを契約した。
個人情報をあれこれ入力して申し込み、VPSコントロールパネルのリモートコンソールにて初期設定。その際にやった事をメモ。

登録完了後しばらくするとさくらインターネットから仮登録完了(現在二週間お試し期間中のため仮登録、2週間後自動で本登録へ移行するらしい)のメールが来る。
このメールには管理用のユーザ情報(最初にリモートコンソールでログインするためのユーザ名rootと初期パスワード)などが記載されている。
メールに記載されたrootとパスワードを入力しリモートコンソール上でログインした後、作業用ユーザを作成する。
まずは管理者rootのパスワードを変える。

#passwd


これで新しいパスワードを打ち込んで変更。

# adduser 作成するユーザー名
# passwd 作成するユーザー名


と打ち込むとパスワードは何にするか聞かれるのでrootのパスワードを変えた時と同じ様にする。

次はSSH接続のための設定を行う。しかしそもそもSSHが何かよくわかっていないので少しだけ勉強する。
http://www.adminweb.jp/web-service/ssh/index4.html

サーバー側の/etc/ssh/sshd_config でsshの接続に関する設定を行う。
その際は下のURLを参考にさせていただいた。

http://www.adminweb.jp/web-service/ssh/index8.html

まずはクライアント側で

# ssh-keygen


で鍵を作る。

そして作成した鍵の公開鍵(id_rsa.pub)をscpコマンドでサーバーへ送る

# scp id_rsa.pub [username]@[IPアドレス]:~/

先ほどサーバーに転送された公開鍵を適切な所へ移動させるため

# mkdir .ssh
# mv id_rsa.pub .ssh

そして.sshディレクトリ内にauthorized_keysというファイルを作る。
authorized_keysの中身は公開鍵と同じにする。
/etc/ssh/sshd_configに記述されている

#AuthorizedKeysFile

.ssh/authorized_keys
からわかる様に、sshサーバーは.ssh/authorized_keysへ公開鍵を求めて探しにいく。

# cp id_rsa.pub authorized_keys

そしてsshサーバーを再起動

# service sshd restart

# ssh ユーザー名@ドメインまたはIPアドレス (-p ポート番号)

で接続テストをして繋がったら終了!
ついでに~/.ssh/configを編集して # ssh sakura で接続できる様にした。


rubyrailsの環境構築も近いうちにメモするかも…